本研修会は、老健施設等において「認知症短期集中リハビリテーション実施加算」を算定するために必要となる研修会です。精神科医師または神経内科医師以外の医師が当該加算を算定するには、「認知症に対するリハビリテーションに関する研修」の修了が要件です。令和6年度の介護報酬改定では、認知症短期集中リハビリテーション実施加算(Ⅰ)を算定するためには、入所者の退所後を見据えた居宅や他施設への訪問・評価、リハビリ計画の作成などといった要件が、新たに追加され、また訪問リハビリテーションでも当該リハビリテーション実施加算が新たに設けられたことにより医師の役割がより重要になっています。
今回の研修では、これらの改定内容を踏まえた講義内容になっているとともに、保険医療機関が算定できる「認知症患者リハビリテーション料」の施設基準の一つである「認知症患者のリハビリテーションに関し適切な研修」としても引き続き認められています。
老健施設に勤務する医師に限らず、保険医療機関に勤務する医師の方々も対象です。
●申込期間:令和7年4月28日(月)~5月23日(金)
●聴講可能期間:令和7年6月2日(月) ~ 30日(月)
●受講対象者:医師(介護老人保健施設の勤務問わず)
●定員:上限なし
●受講料 :全老健会員施設の医師:11,000円(税込)、非会員施設の医師:22,000円(税込)
研修開催案内、カリキュラム、Web研修受講の流れ ※受講上の注意点
※本研修会は所定疾患施設療養費(Ⅱ)の算定要件となる研修会ではございませんのでご注意ください
※第2回は令和8年1月開催予定